◆【Amazon編】利益を取らない!? Amazonにおける"黒字"の方程式とは◆
こんにちは!
店長の二階堂です。
今年の3月に発信させていただいたメルマガの、「Amazonにおける慢性黒字の方程式」における反響が大きく、
過去号をご存知ない方も含め情報を最新化してお話しようかなと思います。
ちょっと前回は文章が長すぎちゃいましたので、
端的にお伝えしようかな~と。
正直なところ、Amazonにおける販売において、
以下の4点を抑えておけば9割方プラスにもっていけると思うんですよね。
(※商品が"ある程度"の品質・需要がある体で)
(1)スポンサープロダクトの設定
(2)最初から利益を取りすぎない
(3)画像・説明文・下部説明文を"それっぽく"全部埋める
(4)"売りっぱなし"放置はしない
この4つですね。
実績のある方には「あたりまえでしょ!」と思うかもしれませんが、
セラーの複雑さ、とっかかりにくさなど、若葉マークさんしかり中堅でも意外と出来てない人多いです。
以前、東京で初中上級者様問わずのAmazonセミナーを行った際に、
「スポンサープロダクト設定ってなんですか?」とか「下部説明欄(商品紹介コンテンツ)って?」など知らない方が多くて
かなりびっくりしました。
有名なAmazonのSEOアルゴリズム「A9」でも昔から今現在に至るまで影響がある箇所なので、
もしご存じない方は・・損してまっせ!!
では、上記4項目を簡単にご説明。
(1)スポンサープロダクトの設定
クリック単価を最低設定値(2円)とかやめましょう。
極低価格はA9にはじかれてる節があるので、最低12円~32円ほどは設定したいです。
(※12円なのは、10円設定者を見越して11円で設定する人が多いからです。その裏をかきましょう。)
(2)最初から利益を取りすぎない
これがほんと良くない。SEO低いままから価格強気は、まず買われない。
「これぐらい取れないと仕入れた意味がないな・・?」と思うかもしれませんが、
売れ行きが悪いと資金繰りで破たんします。数多くのショップ様に卸をさせていただきましたが、
失敗されたケースはほとんどこれですね。
販売当初は、原価500円の商品なら広告費+FBA手数料加味して100円とれればいいです。
その後は、事項で説明します。
(3)画像・説明文・下部説明文を"それっぽく"全部埋める
とりあえず全部埋めてください。(嘘の仕様はダメですよ!)
A9に関わっていることは間違いないので、めんどくさがって入れないと露出から損します。
セッションは十分、転換率が低い、までいけたら画像調整などすればいいですよ。
(4)"売りっぱなし"放置はしない
これは、上項(2)の派生ですね。
「安く設定して、ランキングがついたら徐々に値段を上げる」
極論ですが、正直これがすべてです、
直近10年Amazonを見続けて、ベストセラーを数百生み出してきた卸店長の感想です。
自慢じゃないですよ!!
やっぱり商品を卸すからには、そのショップ様には本心から"売れてほしい"と思ってます。
売るための努力、勉強、あらゆるケース試験などやっぱり時間は必要ですが、
今のAmazonは後発組はなかなか厳しい状況なので、有識者に聞くのがやっぱり1番。
最速で"慢性利益"を目指しましょうね!